ふとした瞬間、気になることってあるよね。
最近、仕事帰りに寄った西都の温泉で、
湯けむりの中、ぼーっとしてたら頭に浮かんできたのが
「そういえば、都農って今どれくらい人いるんだろ?」ってこと。
理由なんて特にない。
ただ、なんとなく。
あの道の駅で食べたトマトソフト🍅🍦の味が懐かしくなったのかもしれん。
で、スマホで調べてみたんよ。
そしたら出てきた数字にちょっと驚いた。
2025年12月1日現在、都農町の人口は9,297人。
え? 1万人切っとるやん…。
ちなみに平成27年(2015年)は10,383人やったってさ。
うそじゃろ?って思って二度見した。
ということで、この記事は
「都農町の人口が減ってた話」と、
それを通して感じた「懐かしさ・寂しさ・でもちょっと希望もあるよね」っていう、
西都市在住の一男性による、勝手な雑記録です📝
気軽に読んでって〜。
風景は変わらないのに、街の音が少なくなった気がした
都農町って、宮崎県の中央ちょい東寄り、
日向灘に面した、自然に囲まれたあったか〜い町🌊🌿
西都からは車で1時間くらい?
東九州道を走ってると「道の駅 つの」って看板が見えてきて、
ちょっと寄り道したくなるような、そんな場所。
けど、ここ10年で人口が1,000人以上減ってるって聞くと…
「なんで?」「なにが起きたの?」って気になってくる。
少子高齢化、進学や就職での流出、出生率の低下…
理由はおそらく、いろいろあるんやろうけど、
それにしても、あのにぎやかだった町の雰囲気が、ちょっと切ない。
道の駅に立ち寄ると、以前は子ども連れや観光客の笑い声が響いてたのに、
最近は、静かやな〜って感じることが増えた。
もちろん、平日だったせいもあるかもしれんけど。
なんだろう、空気がすーっとしてるというか。
夏に行ったとき、セミの鳴き声がやけに大きく聞こえたのは、
たぶん、まわりの人の声が少なかったからかもしれん。
「都農ワイン」の香りは、昔のまんまやった🍷
ちなみに、個人的に都農町で一番好きな場所は「都農ワイナリー」🍇
ここ、ほんと素敵。
丘の上から見える日向灘の景色は、ため息が出るくらい美しいし、
ワインの試飲コーナーでは、ほどよく鼻をくすぐる香りがふわっと漂ってくる。
この前行ったときも、シャルドネの香りをかいだ瞬間、
「うわ〜、これこれ」って口から出てしもた。
人は減ってても、このワインのクオリティとロマンは、変わっとらん。
むしろ洗練されてるまである。
…とか言いながら、結局、試飲でほろ酔いになって、
そのままお土産に赤白セットを抱えて帰った自分。
帰り道、助手席の窓を開けたら、潮の香りと一緒に
夕暮れの冷たい風が吹き込んできて、なんだか泣きそうになったんよね。
なんでやろ。懐かしい匂いって、胸に来るわ。
人が少なくなる町って、なぜか「時間」がゆっくりに感じる
西都市も決して都会じゃないけど、
都農町はさらに「時間の進み方」が違う気がする。
いい意味で、ゆっくり。
コンビニの店員さんも、レジを打ちながら
「今日は寒いですね〜」って話しかけてくれる。
スーパーのおばちゃんは、
「この干し大根、今年のやつ。めっちゃ甘いよ〜」って、
そのまま試食させてくれる。
都会じゃありえん、こんなやりとり。
でも、それがなんか、あったかい。
人口が減ってるって聞くと、
「寂れてる」って印象を持つ人も多いかもしれんけど、
実際に足を運んでみると、
そこに流れてる空気は、やさしいし、ゆったりしてる。
忙しさに追われてる自分にとっては、
逆に「癒し」になってる。
変わるもの、変わらないもの
正直、この記事を書くまで、都農町の人口のことなんて気にしたことなかった。
でも、今回調べてみて、
「この10年で、1,000人以上減った」っていう事実は、
なんだか、自分の中の“記憶の地図”がちょっと書き換えられた気分。
思い出って、勝手に美化されるもんやけど、
こうやって数字で現実を突きつけられると、ちょっと切なくなるな。
ただ、希望もある。
都農町は、自然も、食も、人も、ちゃんと魅力を持ってる。
「変わるもの」と「変わらないもの」が、ちゃんと共存してる。
ワインの味は進化しとるけど、景色はあのまんま。
人の数は減ってても、温かさは残っとる。
それって、すごいことやと思うんよ。
未来の都農を想像してみた🚴🌱
たとえばこの先、都農町に移住者が増えて、
古民家カフェができたり、ワーケーション施設が整ったり、
サイクルロードが観光名所になったり…
そんな未来も、十分にあり得る。
実際、そういう取り組みをしてる地域も多いし、
宮崎の自然って、まだまだ発掘されてない魅力がぎっしり詰まっとると思う。
自分もいつか、週末だけでも
都農に拠点作って、のんびり畑でも耕したいな〜なんて。
ま、それは夢の話やけど(笑)
さいごに🌄
たった1,000人減っただけって思うかもしれんけど、
地方の町にとっては、それってすごく大きな変化。
でも、減ったからって、価値がなくなるわけじゃない。
むしろ、その土地が持つ本当の魅力が、
こういうときに浮かび上がってくる気がする。
都農町。
また行きたい場所が、ひとつ増えた気がする。
次は、春の桜の時期にでも行ってみようかな🌸
そのときは、もう少し人の声が多く聞こえるといいな。
風に揺れる花びらの音に、ちょっとかき消されるくらいが、ちょうどええ。